東京マーケットダイジェスト・7日 円上値重い・株安

ドル円:1ドル=151.72円(前営業日NY終値比△0.31円)
ユーロ円:1ユーロ=157.41円(△0.14円)
ユーロドル:1ユーロ=1.0375ドル(▲0.0008ドル)
日経平均株価:38787.02円(前営業日比▲279.51円)
東証株価指数(TOPIX):2737.23(▲14.97)
債券先物3月物:140.05円(▲0.46円)
新発10年物国債利回り:1.300%(△0.040%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標) 
      <発表値>     <前回発表値>
12月家計調査(消費支出)
前年同月比   2.7%      ▲0.4%
1月外貨準備高
      1兆2406億ドル   1兆2307億ドル
12月景気動向指数速報値
先行指数    108.9      107.8・改
一致指数    116.8      115.4

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は下値が堅い。朝方から売りが先行すると、日経平均株価が下落したことも売りを促し、昨日安値の151.24円を下抜けて150.96円まで値を下げ昨年12月10日以来の安値を付けた。ただ、151円割れでは押し目買いが観測され、一巡後は本日高値となる151.79円まで切り返した。

・ユーロ円も下値が堅い。総じてドル円と同様の展開となり朝方に156.76円まで下落した後はショートカバーが優勢となり157.59円まで反発している。

・ユーロドルは小幅安。総じて1.03ドル台後半でのもみ合いとなった。時間外の米10年債利回りが小幅ながら上昇したことで1.0373ドルまでやや売りに押されている。

・日経平均株価は4営業日ぶりに反落。外国為替市場での円高・ドル安を受けて輸出関連銘柄に売りが広がった。決算発表を受けて値嵩株の東京エレクトロンが下落したことも指数の重しとなった。

・債券先物相場は反落。日銀の早期利上げ期待を背景に売りが優勢となった。一時140.05円まで下げ幅を拡大し、安値圏で取引を終えた。


(越後)
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