東京外国為替市場概況・8時 ドル円、もみ合い

 19日の東京外国為替市場でドル円はもみ合い。8時時点では152.04円とニューヨーク市場の終値(152.06円)と比べて2銭程度のドル安水準だった。本邦勢の本格参入を待ちながら152円付近で推移し、昨日高値152.22円を睨む展開。本日はこの後に12月機械受注や1月貿易統計の発表、そして10時台には金融経済懇談会において高田日銀審議委員のあいさつが予定されている。

 ユーロ円は小じっかり。8時時点では158.88円とニューヨーク市場の終値(158.84円)と比べて4銭程度のユーロ高水準だった。値幅は広くないものの、昨日NY時間からの戻り高値圏での値動き。一時158.94円まで買われた。なお、昨日のCME日経平均先物は大証終値比10円高の3万9300円で取引を終了した。

 ユーロドルは8時時点では1.0449ドルとニューヨーク市場の終値(1.0446ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ高水準だった。昨日安値1.0435ドルの手前で下げ渋ってはいるが、戻り幅も限定的。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:151.98円 - 152.09円
ユーロドル:1.0444ドル - 1.0452ドル
ユーロ円:158.74円 - 158.94円


(小針)
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