欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、伸び悩み
27日の欧州外国為替市場でドル円は伸び悩み。22時時点では150.73円と20時時点(150.93円)と比べて20銭程度のドル安水準だった。欧州序盤からの買いが継続する形で一時151.09円まで本日高値を伸ばした。ただ、3日高値の151.30円がレジスタンスとして意識されると伸び悩み。米10年債利回りが上昇幅を縮めるとともに150.60円台まで下押しした。
なお、10-12月期米国内総生産(GDP)確定値や前週分の新規失業保険申請件数は予想より強かった半面、10-12月期米GDP個人消費・確定値や10-12月期米コアPCE・確定値は弱いなど、強弱入り混じる結果だった。
ユーロドルは小幅高。22時時点では1.0787ドルと20時時点(1.0781ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ高水準だった。米長期金利の上昇幅縮小に伴ってユーロ買い・ドル売りが強まり、一時1.0800ドルと本日高値を付けた。もっとも、独長期金利が低下しているため上値は限定的だった。
ユーロ円は22時時点では162.60円と20時時点(162.72円)と比べて12銭程度のユーロ安水準だった。欧州序盤からの上昇は162.99円までにとどまり、節目の163円を前に伸び悩んでいる。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:150.06円 - 151.09円
ユーロドル:1.0733ドル - 1.0800ドル
ユーロ円:161.37円 - 162.99円
(越後)
なお、10-12月期米国内総生産(GDP)確定値や前週分の新規失業保険申請件数は予想より強かった半面、10-12月期米GDP個人消費・確定値や10-12月期米コアPCE・確定値は弱いなど、強弱入り混じる結果だった。
ユーロドルは小幅高。22時時点では1.0787ドルと20時時点(1.0781ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ高水準だった。米長期金利の上昇幅縮小に伴ってユーロ買い・ドル売りが強まり、一時1.0800ドルと本日高値を付けた。もっとも、独長期金利が低下しているため上値は限定的だった。
ユーロ円は22時時点では162.60円と20時時点(162.72円)と比べて12銭程度のユーロ安水準だった。欧州序盤からの上昇は162.99円までにとどまり、節目の163円を前に伸び悩んでいる。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:150.06円 - 151.09円
ユーロドル:1.0733ドル - 1.0800ドル
ユーロ円:161.37円 - 162.99円
(越後)