欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、買い一服

 19日の欧州外国為替市場でドル円は買い一服。22時時点では136.83円と20時時点(136.86円)と比べて3銭程度のドル安水準だった。米長期金利が一段と上昇するなか、ドル高の流れが継続し、一時137.14円と7月27日以来の高値を更新した。ただ、欧州序盤からほぼ一本調子でドル高が進んでいたこともあり、一巡後は利食い売りに押される形で136.70円台まで伸び悩んでいる。

 ユーロドルは売り一服。22時時点では1.0065ドルと20時時点(1.0058ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ高水準だった。ドルが全面高となる中で一時1.0046ドルまで下値を広げる場面があった。ただ、ドル買いがいったん落ち着くと1.0060ドル台まで下げ渋っている。

 ユーロ円は22時時点では137.72円と20時時点(137.65円)と比べて7銭程度のユーロ高水準だった。137円台後半でのもみ合いとなっている。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:135.72円 - 137.14円
ユーロドル:1.0046ドル - 1.0096ドル
ユーロ円:136.94円 - 137.96円


(越後)
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