東京外国為替市場概況・15時 ドル円、下げ渋り

 3日午後の東京外国為替市場でドル円は下げ渋り。15時時点では147.39円と12時時点(147.36円)と比べて3銭程度のドル高水準だった。午前中に148.00円から147.11円まで下落した後は、午後からは147円台前半で下げ渋っている。

 ユーロドルは動意薄。15時時点では0.9826ドルと12時時点(0.9827ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準だった。4日のNYカットオプション0.9825ドル周辺で動意に乏しい展開が続いた。

 ユーロ円はもみ合い。15時時点では144.83円と12時時点(144.81円)と比べて2銭程度のユーロ高水準だった。上海や香港の株式市場が弱含みに推移していることで、144円台後半で上値が重い展開だが、ドル円が下げ渋っていることでもみ合い。

 オセアニア通貨は反発した。豪ドル/ドルは午前中の安値0.6325ドルから0.6372ドルまで買い戻された。NZドル/ドルも午前中の安値0.5800ドルから0.5839ドルまで買い戻された。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.11円 - 148.00円
ユーロドル:0.9810ドル - 0.9840ドル
ユーロ円:144.68円 - 145.36円


(山下)
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