東京外国為替市場概況・15時 ドル円、底堅い

 8日午後の東京外国為替市場でドル円は底堅い。15時時点では137.09円と12時時点(136.97円)と比べて12銭程度のドル高水準だった。午前からの買いの流れが継続。持ち高調整売りなどを挟みながらも上値を伸ばし、一時137.24円まで本日高値を更新するなど底堅く推移した。

 ユーロ円はしっかり。15時時点では143.99円と12時時点(143.76円)と比べて23銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇につれて一時144.05円と日通し高値をつけた。ポンド円も167.18円まで上値を伸ばし、クロス円は全般堅調に推移した。

 ユーロドルは小動き。15時時点では1.0503ドルと12時時点(1.0495ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ高水準だった。1.0500ドルを挟んだもみ合いが続き、欧州勢の参入待ちの様相が濃い。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:136.25円 - 137.24円
ユーロドル:1.0494ドル - 1.0515ドル
ユーロ円:143.25円 - 144.05円

(岩間)
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