欧州外国為替市場概況・22時 ポンド、下値を広げる
21日の欧州外国為替市場でポンドドルは下値を広げた。英国の11月公的部門純借入額の拡大を嫌気した売りが続き、一時1.2086ドルまで売られ、本日高値1.2192ドルから106ポイント下げた。ポンド円も一時159.48円まで下げ幅を拡大した。
ドル円は小幅高。22時時点では131.86円と20時時点(131.84円)と比べて2銭程度のドル高水準だった。昨日からの日銀のYCCショックの円買い圧力は根強いものの、昨日同様に下値は限定的となっており、一時132.04円付近まで反発。しかし、米10年債利回りが3.65%台に低下したことで、上値は限定的だった。
ユーロドルは強含み。22時時点では1.0630ドルと20時時点(1.0618ドル)と比べて0.0012ドル程度のユーロ高水準だった。ポンドドルの下落に連れて、一時1.0605ドルまでわずかに下値を広げた。ただ米10年債利回りが低下していることで、1.0632ドル前後まで反発した。
ユーロ円は強含み。22時時点では140.17円と20時時点(139.99円)と比べて18銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルにつれて、一時140.20円前後まで下値を切り上げた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:131.50円 - 132.37円
ユーロドル:1.0605ドル - 1.0637ドル
ユーロ円:139.67円 - 140.51円
(山下)
ドル円は小幅高。22時時点では131.86円と20時時点(131.84円)と比べて2銭程度のドル高水準だった。昨日からの日銀のYCCショックの円買い圧力は根強いものの、昨日同様に下値は限定的となっており、一時132.04円付近まで反発。しかし、米10年債利回りが3.65%台に低下したことで、上値は限定的だった。
ユーロドルは強含み。22時時点では1.0630ドルと20時時点(1.0618ドル)と比べて0.0012ドル程度のユーロ高水準だった。ポンドドルの下落に連れて、一時1.0605ドルまでわずかに下値を広げた。ただ米10年債利回りが低下していることで、1.0632ドル前後まで反発した。
ユーロ円は強含み。22時時点では140.17円と20時時点(139.99円)と比べて18銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルにつれて、一時140.20円前後まで下値を切り上げた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:131.50円 - 132.37円
ユーロドル:1.0605ドル - 1.0637ドル
ユーロ円:139.67円 - 140.51円
(山下)