東京マーケットダイジェスト・25日 円安・株高

(25日終値:15時時点)
ドル円:1ドル=130.44円(前営業日NY終値比△0.27円)
ユーロ円:1ユーロ=142.14円(△0.42円)
ユーロドル:1ユーロ=1.0897ドル(△0.0010ドル)
日経平均株価:27395.01円(前営業日比△95.82円)
東証株価指数(TOPIX):1980.69(△7.77)
債券先物3月物:147.34円(▲0.05円)
新発10年物国債利回り:0.425%(△0.020%)
ユーロ円TIBOR3カ月物:▲0.00600%(横ばい)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標)       <発表値>   <前回発表値>
11月景気動向指数改定値
先行指数               97.4       97.6
一致指数               99.3       99.1

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は強含み。本日は5・10日(ゴトー日)とあって仲値に向けた買いが観測されたほか、豪ドル円など一部クロス円の上昇につれた買いも入った。一時130.58円まで上昇する場面も見られた。

・豪ドルは堅調。10-12月期豪消費者物価指数(CPI)や12月の月次CPIなどが市場予想を上回る結果となったことを受け、豪ドル買いで反応した。豪ドル米ドルは0.7109米ドル、豪ドル円は92.72円まで上値を伸ばした。

・ユーロ円は強含み。ドル円や他のクロス円につれて円売り・ユーロ買いが進み、昨日高値の142.20円を上抜けて一時142.30円まで値を上げた。

・ユーロドルは小高い。豪ドル米ドルなどの上昇につれて1.0903ドルまで買いが入ったが、その後は1.0900ドルを挟んだ水準でのもみ合いに転じた。

・日経平均株価は4日続伸。朝方は利益確定売りに押される場面もあったものの、一巡後は株価指数先物主導で買い戻しが進んだ。景気敏感株などが相場をけん引し、指数は一時170円超高まで上昇する場面もあった。

・債券先物相場は続落。昨日の米債券相場が一転上昇した影響から買いが先行し、一時147円52銭まで値を上げた。もっとも、その後は持ち高調整売りに押される展開となり、後場に入ると下げに転じた。

(岩間)
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