欧州外国為替市場概況・20時 ユーロドル、弱含み

 23日の欧州外国為替市場でユーロドルは弱含み。20時時点では1.0598ドルと17時時点(1.0616ドル)と比べて0.0018ドル程度のユーロ安水準だった。米10年債利回りが3.94%台まで上昇したことで、1.0587ドルまで下値を広げた。
 ユーロ圏1月の消費者物価指数(CPI)改定値は前年比+8.6%へ上方修正された。

 ユーロ円は弱含み。20時時点では142.97円と17時時点(143.15円)と比べて18銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドルの下落に連れ安となり、一時142.76円まで下値を広げた。

 ドル円は小幅高。20時時点では134.90円と17時時点(134.84円)と比べて6銭程度のドル高水準だった。米10年債利回りの上昇を受けて、134.90円前後で堅調に推移した。

 トルコ中銀は政策金利を8.50%に引き下げた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:134.70円 - 134.96円
ユーロドル:1.0587ドル - 1.0628ドル
ユーロ円:142.76円 - 143.26円

(山下)
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