欧州外国為替市場概況・20時 ドル円、小動き

 10日の欧州外国為替市場でドル円は小動き。20時時点では135.19円と17時時点(135.24円)と比べて5銭程度のドル安水準だった。欧米株価指数の下落が一服すると次第に135円台前半でのもみ合いとなった。この後に4月米消費者物価指数(CPI)の発表を控えて次第に様子見ムードが広がった。

 ユーロドルは戻りが鈍い。20時時点では1.0955ドルと17時時点(1.0964ドル)と比べて0.0009ドル程度のユーロ安水準だった。欧米株安や独長期金利の低下が嫌気され、一時1.0948ドルまで下げ、その後の戻りも限られている。

 ユーロ円は20時時点では148.10円と17時時点(148.28円)と比べて18銭程度のユーロ安水準だった。株安一服後は値動きが落ち着いたが、反発力は弱い。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:135.07円 - 135.47円
ユーロドル:1.0948ドル - 1.0982ドル
ユーロ円:148.03円 - 148.67円


(越後)
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