欧州外国為替市場概況・20時 ドル円、下値堅い

 22日の欧州外国為替市場でドル円は下値が堅い。20時時点では137.97円と17時時点(137.83円)と比べて14銭程度のドル高水準だった。米長期金利の上下に振れながらも137円台後半で底堅く推移した。一方で、先週末安値からの戻り高値である138.14円をバックに戻り売りを狙う向きも多く、上値も限られている。

 ユーロドルは小高い。20時時点では1.0822ドルと17時時点(1.0806ドル)と比べて0.0016ドル程度のユーロ高水準だった。低下して始まった独10年債利回りが低下幅を縮めたことなどを受けて欧州序盤に付けた1.0796ドルを底に1.0829ドル付近まで切り返した。

 ユーロ円は強含み。20時時点では149.31円と17時時点(148.94円)と比べて37銭程度のユーロ高水準だった。ドル円やユーロドルが底堅く推移した影響を受けて149.35円まで値を上げた。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:137.50円 - 138.04円
ユーロドル:1.0796ドル - 1.0830ドル
ユーロ円:148.84円 - 149.35円


(越後)
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