東京外国為替市場概況・8時 ドル円、小安い

 15日の東京外国為替市場でドル円は小安い。8時時点では150.48円とニューヨーク市場の終値(150.58円)と比べて10銭程度のドル安水準だった。早朝のオセアニア市場でやや売りが散見され、一時150.43円まで下押ししている。本日は5・10日(ゴトー日)とあって東京仲値に向けた実需勢のフローには警戒が必要か。なお、8時50分には10-12月期実質国内総生産(GDP)速報値の発表が予定されている。

 ユーロ円も小幅安。8時時点では161.40円とニューヨーク市場の終値(161.53円)と比べて13銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の下げにつれる形で161.40円までやや弱含み。なお、昨日のCME225先物は38100円と大阪取引所比で330円高で引けた。

 ユーロドルは8時時点では1.0727ドルとニューヨーク市場の終値(1.0727ドル)とほぼ同水準だった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:150.43円 - 150.58円
ユーロドル:1.0726ドル - 1.0731ドル
ユーロ円:161.40円 - 161.53円


(越後)
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