東京外国為替市場概況・12時 ドル円、じり安

 15日の東京外国為替市場でドル円はじり安。12時時点では150.26円とニューヨーク市場の終値(150.58円)と比べて32銭程度のドル安水準だった。時間外取引で米10年債利回りが4.22%台まで低下。ドル円は一時150.14円までドル安・円高となった。

 ユーロ円も重い動き。12時時点では161.21円とニューヨーク市場の終値(161.53円)と比べて32銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の円高推移の影響でクロス円も総じて円買い優位。日経平均株価が上昇幅を縮小してTOPIXがマイナスヘ転じるなか、リスク選好の動き後退もあって、161.09円まで下値を探った。

 ユーロドルはもみ合い。12時時点では1.0729ドルとニューヨーク市場の終値(1.0727ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ高水準だった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:150.14円 - 150.58円
ユーロドル:1.0726ドル - 1.0736ドル
ユーロ円:161.09円 - 161.59円

(関口)
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